馬渡産婦人科のご案内

最新機器による医療と充実のスタッフ陣が快適なお産をサポート

昭和40年に糸島の地に開院以来、馬渡産婦人科は、地域の女性の支持に支えていただきながら、数多くの生命誕生を見守ってきました。

昭和40年、糸島郡前原町笹山に開業

医師は常勤医が3人。小児科医、麻酔の専門医とも緊密な連携をとりながら、『やさしさと安心、信頼できる医療』を実践すべく努力しております。 特に最新機器を駆使した高度の医療と、それを支えるきめ細やかなサービスを提供できるよう、日夜、注力いたしております。例えば適時の経腟超音波検査(カラードップラー実装)や、おなかの赤ちゃんを見たい箇所、見たい角度で確認出来る『4D(リアルタイム3D)超音波』などを行うことで、安全で快適なお産をサポートしています。

さらに4年前からは産科超音波のエキスパートを高次医療施設から派遣していただき、おなかの中の赤ちゃんの異常を早期に発見するための特別外来も毎週行うようになりました。

AABR(新生児聴覚スクリーニング)

術後の患者様や出生後の赤ちゃんの経過観察あたっては心拍呼吸監視モニター等をルーチン化するなど、ハイテクを活用するとともに、決して機械まかせにならないよう留意いたしております。

患者さんの顔色、意識状態、そしてメンタルな部分、それらを直接目で確かめるのは、私たちスタッフの役目。機械はあくまでも人間のサポート役と位置づけることが、患者さんの安全性や快適性を高めることになると考えております。

この為、スタッフ教育にも力を注ぎ、研修会へ参加、他の保健・医療機関との間の人的交流をすすめるなど、常にスキルアップを図っております。

また、患者様同士のふれあいにも配慮致しました。コミュニケーションの場として使える多目的ホールや談話コーナー、自然光をたっぷり浴びることのできるガーデンテラス、そして子どもたちに人気のプレイルーム。
どこまでもやさしい空間が広がります。

談話コーナー

19ある病室のうち、個室は13室。柔らかい色調の部屋には、テレビ、冷蔵庫、トイレ、洗面台や電話を完備。同時に 『教育ビデオ』も設置され、沐浴の仕方など退院後すぐに必要となる情報を収集できます。

出産法は「ラマーズ法」が基本です。ご希望があれば、ソフロロジー式分娩にも対応します。お産は妊婦様が主役ですから、可能な限り、妊婦様の御要望に添った出産のお手伝いをしたい考えております。 おっぱいの事、赤ちゃんの事、お気軽にご相談ください。

助産師による乳房外来はあらかじめ、お電話にてご予約の上、ご来院ください。なお、乳房マッサージは時間がかかるため、当院にてご出産の方に限定で行わせていただいております。 子宮癌・子宮筋腫・卵巣嚢腫等は早期発見が肝心です。毎年1回の検診をお勧めします。

また、子宮頸がんの原因であるヒトパピローマウイルス(HPV)のチェック(HPV DNAテスト、自費)や子宮頸癌予防ワクチン(自費、一部に公費補助有)も当院で行えます。 おりものの異常や陰部の痒み等はお早めにご相談ください。

書籍のご案内

当院で撮影した3D超音波で見た胎児の写真をフルに使用した本(赤ちゃんとママ社刊、『もっと知りたい、おなかの赤ちゃんのこと』)が発売されました。

発達神経学の日本の第一人者、東京女子医大の小西教授の力作です。本の中では、当院で撮影した3D写真を使用していただき、おなかの中の赤ちゃんの行動についての解説がなされています。写真は全て当院で撮影されたものであり、当院院長のコラムや巻末にはプロフィールの紹介もしていただいております。

小西先生といえば多数の著書がおありになり、小児神経領域では大変に有名な方であり、当院にとっても、大変に名誉なことです。そして、なによりもこの本の内容が大変面白いのです!

沢山の妊婦さん、お母さん方にぜひ、読んでいただきたい内容です。